クージャバースト解説という名の布教活動

長めです。
キーカード
星鳥クージャ
スピリット
4(1)/黄/戯狩・星魂<1>Lv1 3000 <2>Lv2 4000 <3>Lv3 5000
Lv1・Lv2・Lv3『お互いのアタックステップ』
自分の黄のスピリットが破壊されたとき、自分のライフのコア1個を自分のリザーブに置くことで、
破壊された自分の黄のスピリット1体を疲労状態で自分のフィールドに残す。
Lv2・Lv3『お互いのアタックステップ』
自分の黄のスピリットが破壊されたとき、自分はデッキから1枚ドローする。
Lv3『お互いのアタックステップ』
自分の黄のスピリットが破壊されたとき、ボイドからコア1個を自分のリザーブに置く。
シンボル：黄
Wikiより引用
レベル1から黄色スピリット全てにアタックステップ中のみ破壊耐性をつけられる。
レベル2からはさらに黄色スピリットの破壊をトリガーに1ドローできるようになる。
レベル3からはさらに黄色スピリットの破壊をトリガーに1コアブーストできるようになる。
今回はこのスピリットのレベル1からの効果でライフを削ってもバーストを発動できるということを利用したバーストデッキの解説をします。
コンセプト
序盤はアンブロッカブルの聖命やシユウでライフアドを取りに行きます。
クージャの仕事は、
1.アタックステップ中に破壊されることから守ること
2.メイン焼き、破壊以外の除去カードの対象をひきつける
3.自分のターンで自分のライフを削ること
の3つです。
このデッキは、この中の特に3つ目に重点を置き、「自分のターンに自分のライフを削る」ことを利用した、ワンショットキルデッキです。
ルナは説明が下手なので、あまりわかりやすくはないですが、クージャバーストに興味のある方は見ていただけると嬉しいです。
まず、上に挙げた仕事のうち、1.2つ目については説明は不要だと思います。
なので、3つ目を解説をしていきたいと思います。

3つ目を利用したワンショットキルのギミック
・展開
バースト召喚できるスピリット、猫娘アニーなどがこれに当てはまります。
バースト召喚できるスピリットについては後で詳しく書きます。
猫娘アニーは黄色のスピリットであるので、また破壊されればクージャの起点にすることができます。
・続けて殴れる状態の確保
これには烈風真空覇、マキアゲフリュスターなどが当てはまります。
今回はフラッシュ効果も強力な烈風真空覇前庭で話を進めていきます。
ノーコストで複数体回復とか強い。

ざっとこんな感じです。きれいに決まることはまずないですが、序盤にすこし削ってあることが多いので削りきれることが多いです。

このデッキの利点
・アドが簡単に稼げる
特にハンドがすごく増えます。手札が多く、ライフも多い時の安心感はすごいです。
・アタックステップ終了時にブロック可能なスピリットが多く残せる
アタックステップ中に相手の行動を見てから展開できるので、相手の状況を見て展開が可能です。
展開しておけば返しのターンも安心です。
あとは後編にかきますがサンクシャインもそれに当てはまります。
・バトル解決時にスピリットを展開する
相手が行動できるのはフラッシュタイミングのみです。
なので、バトル解決後の展開は相手も対処できません。
まあ簡単に言うと「後出しができる」ということです。
たとえば、展開を読んで相手が絶甲氷盾を使ってきたから展開しない　といったこともできます。
・スピリット破壊後の隙が少ない
クージャのおかげで戻ってこれるだけでなく、展開もできて隙が少ないです。
さらに、後編にかきますがのネガナインテイルの存在もあり、相手は破壊をためらってきます。相手にとっては精神的につらいです。

弱点
・デッキの相性に影響を受けやす
ネザードやアリエス、ヴァルレオにはすごく弱いです。これらのデッキと当たったらほぼ詰みと考えていいでしょう。速攻決めれば勝てなくはないですが・・・
・シードラで腐るカードが多い
こちらが動く前にシードラが出てくるとかなり困ります。
バーストでの展開補助ができなくなるのはかなり痛いです。
・ヴァルレオに弱い
ヴァルレオを突破できるのが、アンブロッカブルくらいしかないので、結構つらいと思います。
長くなりましたがコンセプト解説はこれで終了です。質問等あればコメントでどうぞ

後編に続きます。
後編では構築について色々書いていこうと思います。
おそらく後編うｐはかなり遅くなります。
最近忙しいので。

追記
猫娘アニーの効果は相手のアタックステップにしか発動しないということを知りました。つまり展開がバースト依存になってしまいます。猫娘アニーは不採用で大丈夫だと思います。
あと、烈風真空覇だけでなく、マキアゲフリュスターの採用もアビス意識で十分ありです。